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蔵書点検で、魔法使いが一網打尽にICタグを読み取る音?

稲城市立図書館
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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第三回は、「蔵書点検で、魔法使いが一網打尽にICタグを読み取る音」です。え~毎回何なんでしょう。しかも魔法使いって…。

前回に続いて、図書館で年に一回程度行われている蔵書点検での音をお届けします。今回は、一点一点バーコードをスキャンするのではなく、図書館資料の中にあるICタグを一気に読み取るという機器です。

この機器"YOMMON"(ヨムモン)は、板状のアンテナを棚に並んだ資料の間に差し込んだり、背表紙をなぞるだけで周辺の資料に貼付されているICタグを読み取ってしまうのです。

稲城市立図書館では、数年前から導入されました。ロールプレイングゲームにたとえるなら(わかりにくい?)、前回ご紹介したバーコードリーダー「MET-1000」は機動力があり肉弾戦に強い「戦士」、そして今回の「YOMMON」は、力はないけれど魔法で敵を一網打尽にする「魔法使い」といったところでしょうか??

というわけで、中の人にとってはそれぞれ好みが分かれますし、資料の種類や各図書館の使い勝手によってこの2種類の機器を使い分けています。

こちらも調子よく読み取った時は、流れるように進み、音も結構気持ちいいですよね。だんだんリズムがとれなくなるのも、また愛嬌です。

みんなにも読んでほしいですか?

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