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刹那!ブックコーティングに失敗し、やり直したい時の音

稲城市立図書館
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図書館の「音」(ASMR)をどうぞ!第16回の今回は「刹那!ブックコーティングに失敗し、やり直したい時の音」です。これはめったに聞けない、刹那で門外不出の音です…!

以前よりご紹介していますが、図書館に所蔵している本は、専用のブックカバーにてコーティングが施されております。この作業を、ブックコーティング、中の人は「装備」と呼んだりします。剥離紙を取り、一度貼ると修正が非常に難しく、職人的技術が必要であることもご紹介しました。

ということは、この作業、失敗した時はどうするのでしょう?中の人でも極々稀にこのようなことがあります。
修復方法は、おもに2つ挙げられます。①専用の剥離剤で地道にフィルムを剥がす②勢いよく一気にフィルムを剥がす です。

ほとんどが①の方法を取ります。本が傷んでしまうため慎重に剥がします。ただ、本の材質によっては②の方法が可能であることも稀にあります。今回はこの②を決行する時の音です。めったにありません…!

装備失敗時「今ならまだ取り返しがつきそうだ」という職人的経験に裏打ちされた判断からくる大胆かつ悲哀に満ちた音。一瞬の出来事ですがなかなか強烈な?音です。しかとお聞きください…!

みんなにも読んでほしいですか?

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