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新刊図書納品時、紙の緩衝材を伸ばしたりまとめたりしている音

稲城市立図書館
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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第10回の今回は、「新刊図書納品時、紙の緩衝材を伸ばしたり整理している音」です。実は図書納品時に必ず行われているボリュームが大きい整理作業です。

稲城市立図書館では、市内全6館で発注した図書や見計らい(中の人が実際の本を手に取り選書すること)用の新着図書が中央図書館に一斉に納品されます。その日まず担当者が行うのは、朝一で到着した図書の開梱・仕分けです。

納品図書が入った段ボールには、紙の緩衝材が入っております。これが毎回膨大に発生します。もちろん資源として回収しますので、この紙を伸ばしたり、段ボールも整理します。この時に緩衝材を伸ばして整理している時の音です。

さあ、ここから納品された本がブックコーティングされて皆さんのお手元に届くことになります。

図書館は、現在も本や雑誌という紙を扱っていますが、今回の緩衝材をはじめ、帳票類など、所蔵資料以外にも紙を扱うことが非常に多い場所です。
格好良く言うなら、図書館の中、それはもはや紙との邂逅の場なのです…!

それにしてもこの音、結構クセになりそうな音ですね。

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