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図書館がゲームになった!?――利用案内RPG「おいでよ稲城市立図書館」リリース

稲城市立図書館note【公式】

稲城市立図書館がゲームになりました。その名も「おいでよ稲城市立図書館」。今回は、その全貌と攻略法(?)をご紹介いたします。

図書館とゲームの関係

「図書館にあまり馴染みのない方にも、図書館を身近に感じてもらいたい」という思いから、ゲーム制作に着手しました。でもなぜ図書館がゲームに??

「図書館×ゲーム」と聞いて、違和感をおぼえた方もおられるかもしれません。しかし今や図書館とゲームは遠い関係ではなく、ゲームも「アーカイブの対象」とする考え方が浸透してきています。世界的にはコンピュータゲームを保存していたり、プレイできる図書館もあります。また、ボードゲームは、日本でも館外貸出をしている図書館が増えています。

現在のところ、稲城市立図書館ではボードゲームを扱ってはおりません。では当館で取り入れられるゲーム要素は何だろう?と考えていた時に目に入ったのが、こちらの大学図書館での取り組みでした。

城西大学水田記念図書館の中の方が、実際に図書館を舞台にしたRPGを制作し、利用ガイダンスのツールとして成立させたというものでした。「これなら、ご自宅などでも図書館を知るきっかけとなりそう」ということで、今回の「おいでよ稲城市立図書館」は、こちらの取り組みを参考とさせていただき、制作することとしました。このゲーム制作に際し、市立図書館として実はそれなりに真面目で壮大な計画があるのですが、それはまたいつか!

なお、現在もプレイできるその他の事例では、以下があります。ぜひプレイしてみてください!それぞれ個性があって素晴らしい作りです。

◆神奈川工科大学附属図書館『KAIT TOSHOKAN ADVENTURE(KAIT 図書館アドベンチャー)』

◆国士舘大学中央図書館『図書館アドベンチャー』

◆東京造形大学『Toshokan Adventure』

https://www.zokei.ac.jp/library/toshokan-adventure/

「おいでよ稲城市立図書館」に攻略法はあるのか

さて、「おいでよ稲城市立図書館」(以下略称「OIT」)は、稲城市立図書館の利用案内を目的として、「RPGツクールMV(KADOKAWA)」にて作成したRPG(※)風ゲームです。ゲーム内のマップは稲城市立中央図書館をモデルとしております。

※RPG(ロールプレイングゲーム):割り当てられたキャラクターを操作し、架空の状況下にて与えられる試練(冒険、難題、探索など)を乗り越えて目的の達成を目指すゲーム

第1弾ということもあり、まずはゲーム経験の有無にかかわらずプレイしやすいようなシンプルな内容としました。

雄大な稲城市をイメージした(?)スタート画面
リリース前夜の図書館入口

目的は図書館内の回遊。クリアなし!

とにかく、ゲーム上の稲城市立図書館内をすみずみ回遊するのが目的。主人公は、図書館に初めて来た小学生の設定。クリアはありませんが、書架や特集展示、各種コーナーのご紹介が現れるなど、すみずみを回遊すると図書館のことを知ることができます。

真ん中の棒状のものにピンときたあなたは図書館通。
掲示物。ふむふむ、電話番号も入っている
図書館の中の人ほとんど、かぶり物をしています
児童コーナーでのクイズ、稲城市民なら簡単?


バトルはないけど宝箱はある

この「OIT」、RPG風でありながらモンスターはおりません。(図書館ですので!)しかし宝箱があります。とにかくすみずみ歩いてみてください。

本を読んでいる人に話しかけてみたら…
この人にも話しかけてみようかなと思いきや
奥に宝箱が!レファレンスカウンターへGO!
教えてくれた。電話番号?どこかで見たような…!
パスワードを入力すると、何かがもらえます。いつかいいことあるそうです。

実在した!?モブキャラクターたち

モブとは言いつつ、濃いめのキャラクターが結構おります。ぜひ全員に話しかけてみてください。

・ご案内係

スタート時に話しかけましょう。スタッフでもご利用者でもないらしい

・雑誌コーナーのピエロ

隠しコマンドあり。おとなり府中市の花火が見られるかも

・実は魔法使い

実際にプレイされた方から「重宝します」とお褒めの言葉あり

・思いがあふれているスタッフ

制作者の本音

・スタッフ?

このスタッフ?次回へのフリという噂

・鳥

実際にこのマップの場所で闖入してきたハトがモチーフ

早くも第2弾制作中?

以上、「おいでよ稲城市立図書館」(OIT)についてご紹介しました。プレイしてみたくなりましたか?

OIT未体験の方も、ぜひプレイしてみてください↓↓

実際にプレイされた方からは「子どもが何回もプレイしている。クリアできなくて」というお声や、「コンテニュー熱望」といったお声もありました。
何回もプレイしてくださるとは、中の人も想定外でした!

今回のこのリリースについては、図書館界では知らない人はいない!国立国会図書館のポータルサイト「カレントアウェアネスポータル」にも紹介されました。

そのようなご期待も受けまして、すでに第2弾の制作中です!8月末リリース予定で進行中です。第1弾のリリースから1か月も経っていないのに!!

さあ、間に合うのでしょうか? いろいろな意味で、ご期待ください!


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