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雑誌担当の秘技?絶妙な力加減によりカッターでフィルムを切り出している音

稲城市立図書館
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図書館の「音」(ASMR)をどうぞ!第17回の今回は「雑誌担当の秘技?絶妙な力加減によりカッターでフィルムを切り出している音」です。はさみとはまた違う音色です。

しつこいようですが、図書館に所蔵している本は、専用のフィルムにてコーティングが施されております。ただ、稲城市立図書館では、雑誌の所蔵資料には全体にコーティングをせず、所蔵情報を管理しているバーコードやICタグといった一部にフィルムを施しています。

その時のために、下ごしらえとしてカッターでフィルムを切り出して新刊装備に備えています。その時の音です。つまりはカッターでフィルムを切っている音!なのですが、これが意外と難しいのです。

このフィルム、コーティング用でもあるので意外にも厚手なのです。そのため、油断するとうまく切れず、刃が持っていかれてしまうのです。そういったことから、中の人は、軽やかにかつリズミカルに切っているようで、実は絶妙な力加減で切っているのです。これもまたひそかにコツのいる、図書館の中の人ならではの作業なのです。