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『ひばり』2020年6月号 第168号より「nakanohito」

こんにちは。稲城市立図書館です。

今回は図書館の広報・いなぎ図書館だより『ひばり』で今年度から連載が始まった「nakanohito」をお届けします。

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【2020年6月号 第168号より】

このコーナーでは私たち図書館の“nakanohito(中の人)”がオススメ本の紹介やコラム、エッセイをお届けします。

今回ご紹介するのは小木新造博士が監修された「図説大江戸知れば知るほど」です。

小木新造博士は1996年に江戸東京博物館の館長に就任され、江戸・東京を一貫した視点で捉える「江戸東京学」を提唱されました。
2007年にご逝去された後、縁あってご家族よりその著書と研究資料のご寄贈をお受けいたしました。

2019年には市内全6館で巡回展示を行い、2020年より中央図書館の「小木新造文庫」として常設展示いたします。
「小木新造文庫」は難しい専門書だけでなく、門外漢の私にも楽しめる本まで多岐にわたっています。

「図説大江戸知れば知るほど」では江戸の歴史にはじまり、武士や町人の暮らしぶりなどが分かりやすく書かれています。その中でも面白かったのは「吉宗にみる将軍の一日」というコラムです。

吉宗と言えば時代劇では暴れる将軍として有名です(私、大ファンです!)。ちなみに井川香四郎による小説「暴れん坊将軍」を図書館で所蔵しています。(こちらもぜひ読んでみてください。オススメします)

「暴れん坊将軍」は吉宗が将軍という身分を隠して江戸の町に出て、悪徳代官や悪徳商人を成敗するというのが基本的なストーリーです。
これまで「将軍にそんな暇があるのか?」など疑問に思いましたが、それは無粋なことと無視していました。その答えがこの本の中にありました。

その他にも「大江戸ベストセラー」というコラムも図書館スタッフとして興味深い内容でした。

小木新造文庫は研究に使用されたときのメモ書きや、書き込み等もそのまま残しています。本の内容のみならず、小木新造博士の研究者としての足跡に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

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