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地下の自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音

稲城市立図書館
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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第四回は、「地下自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音」です。図書館の地下にロボットがいる??

中央図書館には、地下に書庫があります。こちらは自動化された書庫となっており、中の人が出納しているのではなく、ロボットが行っています。
この様子は、中央図書館の見学コースでは鉄板と言えるほど、毎度喜ばれるものでもあります。

こちらは、専用のシステムで管理されていて、館内の端末から出庫依頼を出すと地下の書庫が動き出します。一冊ずつ運ぶわけではなく、コンテナごとに資料が入っていて、それをロボット氏が運んで、地上にある図書館出庫口に引き上げます。

このロボット氏の主力はベルトコンベアです。「カタカタ」という音は、ロボット氏が書庫と出庫口を往来している音です。合間に聞こえる「グォーン」という音は、ロボット氏が運んできたコンテナが、フリーフォールのようなカゴで地上に上がっていく音です。

今日も地下では、カタカタとロボット氏が懸命に本を運んでくれているのでした。見学ご希望の方はお問い合わせください!

みんなにも読んでほしいですか?

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