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図書館のこと

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稲城市立図書館note半年間のふりかえりと、これからについて

稲城市立図書館note半年間のふりかえりと、これからについて

東京都稲城市立図書館では、2020年5月からnoteを開始しました。ちょうど半年が経ちましたので、これまでのふりかえりをしながら、当館公式noteのこれからについても書いてみようと思います。

このことについては、note proでインタビューいただいた記事に凝縮されておりますので、こちらもご覧ください↓

note開始のきっかけもっと図書館からの発信を強めていく必要があるーーー。

これは、当館

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図書館の「音」(ASMR)です。第14回の今回は「傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音」です。復活?そもそも図書館にDVDがあるの!?

稲城市立図書館は、CDやDVD、VHSといった視聴覚資料も充実しています。
市内では、中央図書館とiプラザ図書館で所蔵しております。特にDVDは、都内の公共図書館の中では上位を誇るほどの所蔵数です。

実はこのDVDやCD、とても

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図書館の「音」(ASMR)をどうぞ。第13回の今回は「相互貸借資料をご提供する準備で、点検済印を12冊分押している音」です。相互貸借?こんな四字熟語、習ったことない??

東京都内公共図書館間では、お互いに資料の貸し借りを行うことで図書館サービスの補完を図っています。このサービスを、おもに「相互貸借(そうごたいしゃく)」や「協力貸出」などと呼びます。

東京都立図書館がその取りまとめを行っていて、

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図書館からのお知らせを「音声」で聴いてみましょう。
図書館の「音」(ASMR)番外編です。

番外編初回は、せっかくなので「図書館note公式アカウント開設のお知らせ」の音声をチョイスしてみました。

図書館だより「ひばり」には音声版もございます。
http://www.library.inagi.tokyo.jp/?page_id=293
稲城市でご活躍の音訳ボランティア「ペア」さんにより、作成

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図書館にあふれる「音」を再生してみたら、図書館の中までくっきり見えてくる

図書館にあふれる「音」を再生してみたら、図書館の中までくっきり見えてくる

図書館は静かな場所。

きっとそう思われる方が多いことでしょう。

確かに、うるさいということはありません。それでも、様々な本や資料があり、機器があり…。よく考えれば(耳をすませば?)、実は公立図書館には音があふれています。

そんな、図書館の「音」をこれまで10回にわたりご紹介してきました。今回はこの「音」について、改めて振り返ってみます。

【図書館の「音」(ASMR)】はこちらから一気聴き↓

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第10回の今回は、「新刊図書納品時、紙の緩衝材を伸ばしたり整理している音」です。実は図書納品時に必ず行われているボリュームが大きい整理作業です。

稲城市立図書館では、市内全6館で発注した図書や見計らい(中の人が実際の本を手に取り選書すること)用の

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第9回の今回は、「予約が入った資料を引き当てた時、プリンターからレシートが出力される音(サブ機編)」です。前回のメイン機編に続き、サブ機ありきでした。

前回、市内図書館での予約時に引き当てという作業を行うお話をしました。
カウンターなどの端末で一

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第8回の今回は、「予約が入った資料を引き当てた時、プリンターからレシートが出力される音(メイン機編)」です。サブ機編ありき?

稲城市立図書館では、館内の端末や図書館ホームページなどから資料の予約ができます。その資料はどのように用意されるのでしょう

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第7回の今回は、「読書通帳機で、借りた本6冊分の記帳をしている音」です。
図書館で通帳とは?読書で貯金ができる??

稲城市立図書館では、「読書通帳サービス」を行っております。
読書通帳とは、お借りになった資料のタイトル・著者名や貸出日を記録できる

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第六回の今回は、「返却漏れがないようにバーコードリーダーで二回目の返却処理をしている音(通称・二度読み)」です。

稲城市立図書館では、貸出や返却手続きをICタグで読み込むことで完了できるシステムです。

しかしながら、最新システムに頼りすぎて、処

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第五回の今回は、「地下自動書庫からくみ上げた本を2冊ピックアップした時の音」です。地下でロボットが運んだ本を地上で処理する音です。

前回もご案内しましたが、中央図書館には、地下に書庫があります。こちらは自動化された書庫となっております。地下にいる

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第四回は、「地下自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音」です。図書館の地下にロボットがいる??

中央図書館には、地下に書庫があります。こちらは自動化された書庫となっており、中の人が出納しているのではなく、ロボットが行っています。
この様子は

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第三回は、「蔵書点検で、魔法使いが一網打尽にICタグを読み取る音」です。え~毎回何なんでしょう。しかも魔法使いって…。

前回に続いて、図書館で年に一回程度行われている蔵書点検での音をお届けします。今回は、一点一点バーコードをスキャンするのではなく

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図書館の「音」をお届けします。
図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

第二回は、「蔵書点検でCDを一点一点スキャンしている音」です。ん~何でしょう?

図書館では年に一回程度、蔵書点検を行います。図書館の棚卸しといったところです。バーコードリーダーなど専用の機器で一点一点スキャンをしていくのが通例ですが、昨今ではさま

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