- 運営しているクリエイター
記事一覧
図書館がゲームになった!?――利用案内RPG「おいでよ稲城市立図書館」リリース
稲城市立図書館がゲームになりました。その名も「おいでよ稲城市立図書館」。今回は、その全貌と攻略法(?)をご紹介いたします。
図書館とゲームの関係「図書館にあまり馴染みのない方にも、図書館を身近に感じてもらいたい」という思いから、ゲーム制作に着手しました。でもなぜ図書館がゲームに??
「図書館×ゲーム」と聞いて、違和感をおぼえた方もおられるかもしれません。しかし今や図書館とゲームは遠い関係ではな
司書が司書に取材した⑦ 企画の広がりはどこまでも(1)――中央図書館開館15周年企画の裏側
2021年7月1日の中央図書館開館15周年を記念した企画も終盤戦です。
開始当初は「何が始まるの?」「記念企画ってどういうもの?」「通常業務のかたわらに出来るのかな、心配。」「時間が足りない予感…」といった声が聞かれたように思いました。
そしてすでに年は明けましたが、今でも聞かれる声は。
「15周年の次の企画はね~」「貸出促進班の次の展示は何?」「忙しそうだね、手伝うよ」…イベント開催や展示
この状況下だからこそできることは――きっかけとなったSDGs特集展示
稲城市立図書館では、2021年9月現在も閲覧席のご利用などサービスを制限して開館しております。特に中央図書館では、閲覧席もご好評いただき大変多くの方にご利用いただいてきましたが、やむを得ず空席とする状況が続いてきました。
この状況下で、さらに図書館としてできることはないだろうか。そう考えていた時に館長より浮かんだアイデアが「閲覧席を特集展示スペースとして転用し、さらに多くの資料をご紹介する」とい
司書のおすすめツール――夏休みおうえん特集 自由研究のノウハウ②
レファレンス(調べもの)担当の私がレファレンスで頻繁に利用しているツールを2つ紹介します。どちらも自由研究や調べ学習に役に立つと思います。さらにどちらも読み物としても面白いという共通点があります。
レファレンス担当の仕事については、別の記事も書いておりますので、そちらもあわせてごらんください。
レファレンス協同データベース
はじめに紹介する「レファレンス協同データベース」は申込不要で無料で利用
ビブリオバトルを開催したくてデモ・ビブリオバトルもやってみた――中央図書館開館15周年企画⑤
7月1日に迎えた、中央図書館開館15周年。この記念すべき日を利用者の皆さまと祝うべく様々なプロジェクトが始まっています。
今回は「イベント班」より、「ビブリオバトル」のご紹介とイベント参加のお誘いです。
始動しました!「教えてください! 私のいち推し」企画15年間のうちに図書館で借りた資料から、「いち推し(おすすめ)の本/音楽/映画 の題名」と、「どんな人にオススメしたいか」を書いていただく、
司書が司書に取材した①短期決戦!「よむよむ島」展示が「子どもの隠れ家」になるまで。――中央図書館開館15周年企画の裏側
7月1日に迎える、中央図書館開館15周年。この記念企画が続々と形になってきました。この企画を記録・発信していく役目の私たち「プレス班」が、各担当を取材して活動の裏側をタイムリーにご紹介していきます!
第一回の今回は、開催中の「よむよむ島」特集展示についての取材記録です。展示に慣れたスタッフでもかなり奮闘したそうです。そして、すばらしいものができました。準備をした担当たちに話を聞きました。
そも
本との予期せぬ出会いを演出するために――中央図書館開館15周年企画①
2021(令和3)年7月1日に稲城市立中央図書館は開館15周年を迎えます。この記念すべき日を利用者の皆様と祝うべく様々なプロジェクトが動き始めました。
その一つとして、私達「貸出促進班」は活動を開始しました。目的は利用者の皆様と本を繋ぐ役割を担い、一冊でも多くの本をご利用いただくことです。
図書館スタッフ3人からのスタートでしたが、現在では2人増えて5人で活動しています。出勤日や出勤時間もバラ
だれにとっても発見と安心がある図書館へ――稲城市立中央図書館開館15周年
2006(平成18)年7月1日、東京都南部に位置する稲城市の緑多き丘に、新たに中央図書館がオープンしました。それから早15年。今年2021(令和3)年7月1日、稲城市立中央図書館は開館15周年という節目を迎えます。
これまで多くの方々にご利用いただきました。その感謝の気持ちとこれからも末永くご利用いただきたいという想いから、さまざまな企画をご用意しております。このnoteでも、開館15周年記念事
稲城市立図書館note半年間のふりかえりと、これからについて
東京都稲城市立図書館では、2020年5月からnoteを開始しました。ちょうど半年が経ちましたので、これまでのふりかえりをしながら、当館公式noteのこれからについても書いてみようと思います。
このことについては、note proでインタビューいただいた記事に凝縮されておりますので、こちらもご覧ください↓
note開始のきっかけもっと図書館からの発信を強めていく必要があるーーー。
これは、当館
図書館の「音」(ASMR)です。第14回の今回は「傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音」です。復活?そもそも図書館にDVDがあるの!?
稲城市立図書館は、CDやDVD、VHSといった視聴覚資料も充実しています。
市内では、中央図書館とiプラザ図書館で所蔵しております。特にDVDは、都内の公共図書館の中では上位を誇るほどの所蔵数です。
実はこのDVDやCD、とても