運動音痴考 更に
先日のスタッフコラム「運動音痴考 再び」を読みましたら、考察の中で「司書になるような人は運動の得意でない人たちなのだろうと思っていたら、結構スポーツをやっていた人が多かった」というようなことが書かれておりましたが、やはり割合的には運動が得意でない方が多いのではないかしら。
というのも、大学時代の体育の授業を思い出したから。
バスケやら、テニスやら、野球やら陸上やらのメジャーな運動の他にフォークダンスがありまして、学生はどれか一つ選択し単位をとらなければならなかったのです。
そして、フォークダンス選択者のなかの図書館学を学ぶ専攻の学生の異常な多さ。
8割方そうだったような・・・。
もちろん、私もその一人。
しかし、「フォークダンスならなんとかなるだろう」と選択してみたものの、普段寝転がって本ばかり読んでいる身に2時間踊り続けるのは、想像以上にきつい。おまけに、振りが覚えられません!!
そんな中、華麗に踊っていたのは、マスコミ学専攻の学生さん。ほんの2~3人しかいないマスコミ専攻の方々の華麗な踊りを見本に、もたもた踊る司書の卵たち。資質の違いをひしひしと感じました。あの授業は、今も友達の間で語り継がれております。
そんな私も年とともに、ふくよかになってきて各種数値もうなぎのぼり。何か運動をしなくてはと焦り、こりずに「そうだ、フラダンスとか盆踊りとかなら何とかなるのでは!?」と思い立ちました。
調べてみたら、盆踊りのサークルのようなものが開催されているのですね。勇気を出して参加してみたら、やっぱり振りがおぼえられません。三つ子の魂百までというか、三つ子の運動オンチ百まで。
めげずに調べてみたら、図書館にこんな本がありました。
『東京盆踊り天国 踊る・めぐる・楽しむ』
佐藤智彦/著 山と渓谷社 2022.7
東京には面白そうな盆踊り大会がいっぱいあるではありませんか。
メモ、メモ!
しかし、いざ盆踊りのシーズンがきてみると・・暑いですね。
運チの上に、暑さにも弱い私。
やはり、室内のフラダンスかしら・・と思う今日この頃です。