司書なのに「プレス担当」??――中央図書館開館15周年企画④
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司書なのに「プレス担当」??――中央図書館開館15周年企画④


「プレス班」のスタート

2021年(令和3年)7月1日、稲城市立中央図書館は開館15周年を迎えました。記念のプロジェクト実現に向けて4つの班が編成され、その一つがプレス班です。その役割は、以下のようないくつかの想定をもってスタートしました。

①利用者の方にプロジェクトを知っていただくこと
②プロジェクト全体を記録すること
③中央図書館の歩みを振り返る資料を作ること

新しい企画やサービスを生み出す他の班とは違い抽象的。戸惑いながら手探りの毎日。早々に話が逸れますが、司書の仕事をしていて「プレス」という役割が降ってくるとは誰も思っていないのです。想定外!「そこに山があるから登るのだ」と言ったのはイギリス人の登山家。「そこに役割があるから果たすのだ」が、ここ稲城市立中央図書館の司書の座右の銘かもしれません。

プレス班の活動

① 利用者の方にプロジェクトを知っていただく

〇写真ダイアリー、イベント一覧
展示やイベントが決まると館内ポスターや図書館ホームページ、Twitter等のSNSで情報発信されます。同じ内容を一か所に掲示して来館される方の目にふれる工夫をしました。ここには開館当初の懐かしい写真にイラストを添えて紹介する掲示(写真)もあります。「中の人」が楽しみながら取り組んでいる様子も伝われば嬉しいです。

〇ポスター・ひばりカード
「中央図書館は7月1日で15周年」という事柄を表現したポスターを作りました。合わせて、手のひらサイズの「ひばりカード」もあります。こちらはスマートフォンがあれば楽しみが広がるデザインになっています。

② プロジェクト全体の記録

各班の活動がアイデアから具体的な形として現れた頃、取材を始めました。ある日突然、魔法のように展示やイベント、ノベルティが出現!のように見えるのですが、魔法はありません。取材してこそ聞けるその道筋。その内容はnote記事に連載中です。ぜひご覧ください。

③ 中央図書館の歩みを振り返る資料

開館して15年。振り返るには短い印象も受けますが、世の中の変化も倍速に感じる昨今。これまでの歩みを図書館広報誌「ひばり」や報告資料をもとに振り返ると、形にして残すことの大事さと面白さを感じます。具体的には、年表として整理し、利用者の方にもご覧いただける掲示物を作成しています。

開館当初はお祝いムードの催しが続き、すべての行事に“第一回”と冠されてスタッフの重責が想像されました。開館10年の節目には画期的なサービス“読書通帳”が導入されました。日替わりのテーマ展示「毎日展示」や英語多読のサークル「いなぎ多読らぶ」がスタートする等、中央図書館の特徴的なサービスもスタートしました。天災、震災による影響もありました。ここ数年は感染予防対策をしながらのサービス提供が増えています。

毎日毎年同じサービスを継続しながらも「図書館」としての面白さを発信し続けていることに、自分事ながら改めて気づかされました。中央図書館の生きざまが伝わる年表、ぜひご覧いただけたらと思います。

年表 配布用 緑

終わりに

プレス班の仕事はまだまだ続きます。展示やイベント等のサービスは過ぎれば記憶にしか残らないものが多いようです。特に「中の人」の声、キラキラとしたアイデア、そこに懸ける思いを少しでも資料として残せたらと思います。

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(稲城市立中央図書館開館15周年記念事業 プレス班)

稲城市立中央図書館 開館15周年記念事業
稲城市立中央図書館は2021(令和3)年7月1日に開館15周年を迎えます。
これを記念に、さまざまな企画を開催していきます。
図書館ホームページでは、特設ページをご用意し、15周年記念事業について随時お知らせしております。


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