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#ASMR
とても忙しそうな休館日の音(CD・DVDの盤面拭きを2人がかりでVer.)
図書館の「音」(ASMR)をどうぞ!第15回の今回は「とても忙しそうな休館日の音」です。CD・DVDの盤面拭きを2人がかりで行っています。 以前noteでも投稿しましたが、各館により状況は異なりますが、図書館の休館日、実はいろいろと整理する日でもあり、中の人にとってはとても忙しい日となります。 前回の第14回「傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音」でもご紹介しましたが、稲城市立図書館は、CDやDVD、VHSといった視聴覚資料も充実しています。 特に中央図書館では、ご利用いただいた分、返却も多いわけで、それらはもちろん盤面を拭いてから所定の棚に戻しております。 今回は、休館日ということもあり、2人がかりで急ピッチかつ丁寧に盤面を拭いている、その音をお届けします。開館中よりも少しだけ音が大きめかなと思います。切迫感?なかなか忙しそうです。 この音、よく聞くとなかなかリズミカルです。ケースを開け、盤を取り出し、専用のシートと液体で拭き、そして戻す。の繰り返しです。 今回は図書館の音の中でもかなりニッチでマニアックなものとなっています(作業者本人もわからず…)。普段、中の人も意識していない音、それこそが図書館の外の方々に聞いていただきたい音なのです…!
新刊図書納品時、紙の緩衝材を伸ばしたりまとめたりしている音
図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。 第10回の今回は、「新刊図書納品時、紙の緩衝材を伸ばしたり整理している音」です。実は図書納品時に必ず行われているボリュームが大きい整理作業です。 稲城市立図書館では、市内全6館で発注した図書や見計らい(中の人が実際の本を手に取り選書すること)用の新着図書が中央図書館に一斉に納品されます。その日まず担当者が行うのは、朝一で到着した図書の開梱・仕分けです。 納品図書が入った段ボールには、紙の緩衝材が入っております。これが毎回膨大に発生します。もちろん資源として回収しますので、この紙を伸ばしたり、段ボールも整理します。この時に緩衝材を伸ばして整理している時の音です。 さあ、ここから納品された本がブックコーティングされて皆さんのお手元に届くことになります。 図書館は、現在も本や雑誌という紙を扱っていますが、今回の緩衝材をはじめ、帳票類など、所蔵資料以外にも紙を扱うことが非常に多い場所です。 格好良く言うなら、図書館の中、それはもはや紙との邂逅の場なのです…! それにしてもこの音、結構クセになりそうな音ですね。