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私の図書館しごと

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中の人の仕事について、各担当が思いの丈を綴ります。note限定公開中です!
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記事一覧

司書が司書に取材した⑬~本丸のプロジェクトリーダーにインタビュー!――中央図書館開館15周年企画を振り返る

2021年7月1日に稲城市立中央図書館は開館15周年を迎え、記念企画をこの春まで展開していました。 ご来館の皆様、イベントに参加された皆様、SNSを通じて楽しんでいただいた皆様や応援してくださった皆様、そして携わった図書館スタッフや支えてくださった方々。note記事で振り返ると、企画とともにたくさんの方の表情が浮かびます。 図書館の中の人にとっては、初めての取組みに戸惑いや不安の声もありましたが、過ぎてしまえば「この企画が無かったら日々もっと平坦に過ぎていたのかな」とも思

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憧れの企画

わたしの仕事は資料の発注や予算管理、業者対応、シフトなど人員や消耗品の在庫管理などが主としたものです。本来ならば、イベントなどを企画することはない立場なのですが、憧れの企画があり、やらせてもらっているものがあります。 それは、野外上映会です。 コロナ禍の今、巷ではキャンプが流行っていると聞きます。わたしも大いに賛同します。 キャンプはしませんが、よくピクニックをします。芝生のある公園でレジャーシートを広げて食事をしたりゴロンと寝転んだり読書をしたり。屋外で柔らかな陽と風

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展示、されど展示

稲城市には6つの図書館があり、そのうち私が勤務している稲城市立中央図書館の休館日は、毎月第四月曜日(第四月曜日が祝日の時は翌日の火曜日)の一日のみです。 この休館日こそ、「お休み」とは程遠く、日ごろ交代勤務を行っているスタッフが一堂に会する日であり、ご来館者がない日しかできないことをするべく、朝から時間刻みのスケジュールが組まれる、ひと月で一番慌ただしい一日となります。 近づく第四月曜日 この日しかできないことの一つに、特集展示の入れ替えがあります。 中央図書館では、一

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公共図書館児童担当の仕事と想い

図書館の仕事って、「本を貸すことでしょう」と思っている方いらっしゃいませんか? もちろんそれは図書館の大事な仕事の一つです。 でも、それだけじゃないんです。図書館の仕事は本当にたくさんあります。 私自身も図書館で仕事をするまでは知りませんでした。 そこで今回は、稲城市立中央図書館・児童担当の仕事の一部をご紹介します。 児童担当の仕事はおおまかにいうと、以下のようになります。 ・書架の整備(図書の収集・除籍、損傷本の修理など) ・おはなし会・講座・映画会などのイベント

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図書館のレファレンスとサークルと図書館報と

私が担当している仕事は下記の通りです。 ・レファレンス(利用者対応・事例の集計と報告・資料選定) ・いなぎ図書館だより「ひばり」の作成 ・英語多読サークル「いなぎ多読らぶ」の運営 ・イベントの企画・開催(シニア向け、子ども向けの図書館体験講座、大人向けの図書館利用講座、子ども向けの調べもの講座、読書会) 少し詳しくお話ししたいと思います。 レファレンス「レファレンスサービス」とは、『何らかの情報を求める利用者の質問(参考質問)に対して、回答の含まれる情報源を指示・提供す

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図書館の「福袋」とは??

図書館では、いろいろな方に本を読んで頂きたいという思いがあります。しかし、自分自身で選んで読む本は、ジャンルが同じ傾向になりがち。 そこで、多くの方にいろいろな本を手に取ってもらえるには…と考えたのが、テーマを決めて数冊本を集めて袋に入れたものをご利用いただく、図書館福袋というものです。 この福袋は、現在では全国各地の図書館で行っているもので、図書館によっては、「本の福袋」や「おすすめ本」などなど、名称も多岐にわたります。稲城市立中央図書館でも、福袋を開始してかれこれ10

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司書なのに「プレス担当」??――中央図書館開館15周年企画④

「プレス班」のスタート2021年(令和3年)7月1日、稲城市立中央図書館は開館15周年を迎えました。記念のプロジェクト実現に向けて4つの班が編成され、その一つがプレス班です。その役割は、以下のようないくつかの想定をもってスタートしました。 ①利用者の方にプロジェクトを知っていただくこと ②プロジェクト全体を記録すること ③中央図書館の歩みを振り返る資料を作ること 新しい企画やサービスを生み出す他の班とは違い抽象的。戸惑いながら手探りの毎日。早々に話が逸れますが、司書の仕事

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光って見える?!

図書館員にとっての大事な業務の一つに「引き当て」と呼ばれるものがあります。予約された資料を書棚から探して、確保する業務です。一日に行うその回数は各館によって様々です。 図書館では、いろいろな本に予約が入ります。 よく借りられる本、あまり借りられない本などなど…。 特にあまり借りられない本では、新たな発見も多く、読んでみたいなと思うものやページ数が多い本などもあり、利用者の方々の興味の幅に感嘆させられることもよくあります。 図書館の資料には、日本十進分類法(NDC)をもと

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この15年の「私のイチ推し」は何ですか?――中央図書館開館15周年企画②

2021(令和3)年7月1日に、稲城市立中央図書館は開館15周年を迎えます。この記念すべき日を利用者の皆さまと祝うべく様々なプロジェクトが動き始めました。 今回ご紹介するのは「イベント班」の活動です。 「イベント企画したい人この指とまれ♬」で集まってきたメンバーは5人。イベント経験ほぼゼロ、不安がいっぱい、でもなんだか楽しそう!というお祭り好き?の人たちです。 中央図書館を支えてくださってきたすべての人たちへ感謝の気持ちが伝わるイベントにするべく、最初は自由に思いつい

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司書が司書に取材した①短期決戦!「よむよむ島」展示が「子どもの隠れ家」になるまで。――中央図書館開館15周年企画の裏側

7月1日に迎える、中央図書館開館15周年。この記念企画が続々と形になってきました。この企画を記録・発信していく役目の私たち「プレス班」が、各担当を取材して活動の裏側をタイムリーにご紹介していきます! 第一回の今回は、開催中の「よむよむ島」特集展示についての取材記録です。展示に慣れたスタッフでもかなり奮闘したそうです。そして、すばらしいものができました。準備をした担当たちに話を聞きました。 そもそも、なぜこの企画?ご存知の通り、「よむよむ島」とは小学校の長期休み(春休み、夏

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だれにとっても発見と安心がある図書館へ――稲城市立中央図書館開館15周年

2006(平成18)年7月1日、東京都南部に位置する稲城市の緑多き丘に、新たに中央図書館がオープンしました。それから早15年。今年2021(令和3)年7月1日、稲城市立中央図書館は開館15周年という節目を迎えます。 これまで多くの方々にご利用いただきました。その感謝の気持ちとこれからも末永くご利用いただきたいという想いから、さまざまな企画をご用意しております。このnoteでも、開館15周年記念事業の告知はもちろん、図書館の「中の人」の様子も合わせて紹介していきたいと思います

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本との予期せぬ出会いを演出するために――中央図書館開館15周年企画①

2021(令和3)年7月1日に稲城市立中央図書館は開館15周年を迎えます。この記念すべき日を利用者の皆様と祝うべく様々なプロジェクトが動き始めました。 その一つとして、私達「貸出促進班」は活動を開始しました。目的は利用者の皆様と本を繋ぐ役割を担い、一冊でも多くの本をご利用いただくことです。 図書館スタッフ3人からのスタートでしたが、現在では2人増えて5人で活動しています。出勤日や出勤時間もバラバラで、5人そろって相談したり準備したりすることはできませんが、連絡ノート等を使

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図書館を支えてくれた感謝の気持ちを形にする、だけでなく。――中央図書館開館15周年企画③

2021年(令和3年)7月1日、稲城市立中央図書館は開館15周年を迎えました。利用者の皆さんに支えられ成長し15年が経ちました。そこで、15周年の記念にロゴの入ったノベルティグッズを作成し、今まで図書館を支えてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えようということになりました。 こうして私たちは、本事業の「ノベルティ班」として始動しました。今回は、ノベルティグッズを配布することが決まってから、利用者の方の手に渡るまでの経過をおはなししましょう。利用者の皆さんが、笑顔でノベルティグッ

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