稲城市立図書館note【公式】

東京都稲城市立図書館のnote公式アカウントです。ご案内から図書館の中の様子まで、第一・第二・第三・第四・iプラザ・中央の全6館の”今”を、よりディープに発信します! 図書館ホームページはこちら→http://www.library.inagi.tokyo.jp/

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マガジン

  • スタッフコラム・おすすめ資料

    図書館ホームページ上で図書館スタッフが不定期に更新している「iブラリブログ」、図書館報「ひばり」に掲載しているコラム「nakanohito」など、スタッフが書いた記事を集めました。 「iブラリブログ」では、スタッフが自由に書いた「スタッフコラム」と、おすすめの本やCD・DVDを紹介する「おすすめ資料」の2コーナーがあります。

  • 図書館の「音」(ASMR)

    図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

  • 利用案内ゲーム「おいでよ稲城市立図書館」

    2022年7月28日、利用案内RPG「おいでよ稲城市立図書館」が誕生しました。 司書スタッフが企画し製作しました。ゲーム内ではイベント情報やこぼれ話なども盛り込まれています。製作エピソードや日々の発信をまとめています。

  • 私の図書館しごと

    中の人の仕事について、各担当が思いの丈を綴ります。note限定公開中です!

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記事一覧

とても忙しそうな休館日の音(CD・DVDの盤面拭きを2人がかりでVer.)

とても忙しそうな休館日の音(CD・DVDの盤面拭きを2人がかりでVer.)

稲城市立図書館note半年間のふりかえりと、これからについて

スタッフおすすめ本『望み』~読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」

図書館のレファレンスとサークルと図書館報と

傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音

傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音

公共図書館児童担当の仕事と想い

とても忙しそうな休館日の音(CD・DVDの盤面拭きを2人がかりでVer.)

図書館の「音」(ASMR)をどうぞ!第15回の今回は「とても忙しそうな休館日の音」です。CD・DVDの盤面拭きを2人がかりで行っています。 以前noteでも投稿しましたが、各館により状況は異なりますが、図書館の休館日、実はいろいろと整理する日でもあり、中の人にとってはとても忙しい日となります。 前回の第14回「傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音」でもご紹介しましたが、稲城市立図書館は、CDやDVD、VHSといった視聴覚資料も充実しています。 特に中央図書館では、ご利用いただいた分、返却も多いわけで、それらはもちろん盤面を拭いてから所定の棚に戻しております。 今回は、休館日ということもあり、2人がかりで急ピッチかつ丁寧に盤面を拭いている、その音をお届けします。開館中よりも少しだけ音が大きめかなと思います。切迫感?なかなか忙しそうです。 この音、よく聞くとなかなかリズミカルです。ケースを開け、盤を取り出し、専用のシートと液体で拭き、そして戻す。の繰り返しです。 今回は図書館の音の中でもかなりニッチでマニアックなものとなっています(作業者本人もわからず…)。普段、中の人も意識していない音、それこそが図書館の外の方々に聞いていただきたい音なのです…!

稲城市立図書館note半年間のふりかえりと、これからについて

東京都稲城市立図書館では、2020年5月からnoteを開始しました。ちょうど半年が経ちましたので、これまでのふりかえりをしながら、当館公式noteのこれからについても書いてみようと思います。 このことについては、note proでインタビューいただいた記事に凝縮されておりますので、こちらもご覧ください↓ note開始のきっかけもっと図書館からの発信を強めていく必要があるーーー。 これは、当館では以前より考えられてきたことでした。これまでも、2016年の公式ホームページリ

スタッフおすすめ本『望み』~読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」

現在、noteにて開催されている「読書感想文投稿コンテスト『#読書の秋2020』」の課題図書の中から、スタッフおすすめ本として雫井脩介さん著『望み』(KADOKAWA)のコラムをお届けします。 「結末は!!」 結末を予想しながら読んでいくのは、読書の大きな楽しみです。 最後が予想と違っていたりすると「なるほどそうきたか!」と、とても楽しくなります。 また予想通りだと「やっぱりね!」と満足します。読書での結末はとても大切なのです。 『望み』は、建築家の主人公、その妻、

図書館のレファレンスとサークルと図書館報と

私が担当している仕事は下記の通りです。 ・レファレンス(利用者対応・事例の集計と報告・資料選定) ・いなぎ図書館だより「ひばり」の作成 ・英語多読サークル「いなぎ多読らぶ」の運営 ・イベントの企画・開催(シニア向け、子ども向けの図書館体験講座、大人向けの図書館利用講座、子ども向けの調べもの講座、読書会) 少し詳しくお話ししたいと思います。 レファレンス「レファレンスサービス」とは、『何らかの情報を求める利用者の質問(参考質問)に対して、回答の含まれる情報源を指示・提供す

傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音

図書館の「音」(ASMR)です。第14回の今回は「傷ついたDVDを研磨して復活させるための第1工程から第2工程までの音」です。復活?そもそも図書館にDVDがあるの!? 稲城市立図書館は、CDやDVD、VHSといった視聴覚資料も充実しています。 市内では、中央図書館とiプラザ図書館で所蔵しております。特にDVDは、都内の公共図書館の中では上位を誇るほどの所蔵数です。 実はこのDVDやCD、とても繊細で扱いは大変です。盤面に傷がついたり、ケースが破損しやすい。盤面に傷がなくても、中心部が破損してしまったり…。本とは勝手が違います。 盤面の傷は、研磨で復活させることもできます。専用の研磨機を導入しており、ある程度深い傷まで復活させることができます。今回はその作業工程の音です。 当館で使用している研磨機の手順は2工程あります。簡単にいうと「深いキズ」処理が第1工程、「浅いキズ」が第2工程です。それぞれに使う道具が違います。 バフと呼ばれる製品を装着して研磨し、さらに異なるバフに研磨剤をスプレーして研磨します。これで大抵の傷は癒えます。この研磨機様のおかげで、どれほどのCD・DVDが復活したことか…。 まさに擦り切れるまで、みなさんにご利用いただけるよう今日も磨きをかける、中の人なのでした。 2工程あるので、機械音、水分音、開閉音、装着音…意外と多様な音をおたのしみいただけます。想像力を掻き立てられると幸いです!

公共図書館児童担当の仕事と想い

図書館の仕事って、「本を貸すことでしょう」と思っている方いらっしゃいませんか? もちろんそれは図書館の大事な仕事の一つです。 でも、それだけじゃないんです。図書館の仕事は本当にたくさんあります。 私自身も図書館で仕事をするまでは知りませんでした。 そこで今回は、稲城市立中央図書館・児童担当の仕事の一部をご紹介します。 児童担当の仕事はおおまかにいうと、以下のようになります。 ・書架の整備(図書の収集・除籍、損傷本の修理など) ・おはなし会・講座・映画会などのイベント