稲城市立図書館note【公式】
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ブックコーティング時の下ごしらえで、表紙カバーのそでを斜めにカットしている音
図書館の「音」シリーズ、第11回の今回は「ブックコーティング時の下ごしらえで、カバーのそでを斜めにカットしている音」です。図書館の下ごしらえとは?? 図書館の本で、透明のブックコーティングが施されているのを見たことはありますか?ほとんどの公共図書館では、所蔵する本にラミネートフィルムでコーティングをします。稲城市立図書館では、その作業(中の人は「装備」と呼んだりします)を専門のスタッフが手作業で行っています。 一口に装備と言っても、その工程は数多く、ブックコーティング前の作業、料理で言うところの下ごしらえにあたる作業がとても重要です。その中の一つが、今回の「カバーのそでを斜めにカット」なのです。 当館では、ブックコーティングは本にカバーをつけた状態で行うのがほとんどです。このフィルムは本の内側に巻き込んで張るため、カバーのそでの部分を斜めにカットしておくことで、コーティングがずれにくくなるのです。 今回の音を言葉で解説してみると、「見返し開いて~かど・かど!反対も~見返し~かど・かど!」。ラジオ体操のテンポに近いイメージです。(苦しいですが) ちなみに、このラジオ体操のテンポでそでを切ることは、超高難度です。中の人ならこのリズムを刻むことの凄さ、きっとおわかりいただけるはず!! ※ある中の人にこの音を聞かせてみたところ、そのリズムの凄さに答えられませんでした…!(マニアック過ぎただけ!?)
図書館公式note開設のお知らせを「音声」で聴いてみたら、とても心地よかった
図書館からのお知らせを「音声」で聴いてみましょう。 図書館の「音」(ASMR)番外編です。 番外編初回は、せっかくなので「図書館note公式アカウント開設のお知らせ」の音声をチョイスしてみました。 図書館だより「ひばり」には音声版もございます。 http://www.library.inagi.tokyo.jp/?page_id=293 稲城市でご活躍の音訳ボランティア「ペア」さんにより、作成されています。 こちらの音声版サービス、いわば図書館のユニバーサルデザインの一つでもあります。 音声で聞くのも、なかなかいいものです。文字よりも頭に入りやすいかもしれません。何より、「ペア」さんの読み方がやさしくて心地よいのです。おやすみ前にもおすすめかも?