稲城市立図書館note【公式】

東京都稲城市立図書館のnote公式アカウントです。ご案内から図書館の中の様子まで、第一・第二・第三・第四・iプラザ・中央の全6館の”今”を、よりディープに発信します! 図書館ホームページはこちら→http://www.library.inagi.tokyo.jp/

稲城市立図書館note【公式】

東京都稲城市立図書館のnote公式アカウントです。ご案内から図書館の中の様子まで、第一・第二・第三・第四・iプラザ・中央の全6館の”今”を、よりディープに発信します! 図書館ホームページはこちら→http://www.library.inagi.tokyo.jp/

マガジン

  • スタッフコラム・おすすめ資料

    図書館ホームページ上で図書館スタッフが不定期に更新している「iブラリブログ」、図書館報「ひばり」に掲載しているコラム「nakanohito」など、スタッフが書いた記事を集めました。 「iブラリブログ」では、スタッフが自由に書いた「スタッフコラム」と、おすすめの本やCD・DVDを紹介する「おすすめ資料」の2コーナーがあります。

  • 図書館の「音」(ASMR)

    図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

  • 利用案内ゲーム「おいでよ稲城市立図書館」

    2022年7月28日、利用案内RPG「おいでよ稲城市立図書館」が誕生しました。 司書スタッフが企画し製作しました。ゲーム内ではイベント情報やこぼれ話なども盛り込まれています。製作エピソードや日々の発信をまとめています。

  • 私の図書館しごと

    中の人の仕事について、各担当が思いの丈を綴ります。note限定公開中です!

ウィジェット

リンク

記事一覧

公共図書館児童担当の仕事と想い

相互貸借資料をご提供する準備で、点検済印を12冊分押している音

相互貸借資料をご提供する準備で、点検済印を12冊分押している音

至難!東京都足立区の住宅地図をブックコーティングする音・完全版

至難!東京都足立区の住宅地図をブックコーティングする音・完全版

スタッフコラム「ぬいぐるみ」

公共図書館児童担当の仕事と想い

図書館の仕事って、「本を貸すことでしょう」と思っている方いらっしゃいませんか? もちろんそれは図書館の大事な仕事の一つです。 でも、それだけじゃないんです。図書館の仕事は本当にたくさんあります。 私自身も図書館で仕事をするまでは知りませんでした。 そこで今回は、稲城市立中央図書館・児童担当の仕事の一部をご紹介します。 児童担当の仕事はおおまかにいうと、以下のようになります。 ・書架の整備(図書の収集・除籍、損傷本の修理など) ・おはなし会・講座・映画会などのイベント

相互貸借資料をご提供する準備で、点検済印を12冊分押している音

図書館の「音」(ASMR)をどうぞ。第13回の今回は「相互貸借資料をご提供する準備で、点検済印を12冊分押している音」です。相互貸借?こんな四字熟語、習ったことない?? 東京都内公共図書館間では、お互いに資料の貸し借りを行うことで図書館サービスの補完を図っています。このサービスを、おもに「相互貸借(そうごたいしゃく)」や「協力貸出」などと呼びます。 東京都立図書館がその取りまとめを行っていて、原則毎週各図書館に配送されてます。中の人はこのことを「相互(ソーゴ)」「相貸(ソータイ)」「都立便(トリツビン」などと呼んだりします。 この仕組みを利用することで、利用者の方からのリクエストが、稲城市内どの図書館にも所蔵していない資料だったとしても、東京都内の公共図書館どこかにあれば借り受けすることができます。 それでも見当たらない場合など、ごく稀に国立国会図書館から借り受ける場合もあります。(一部、貴重書など館外への貸し出しができない資料も稀にあります。そのような資料は「禁帯出資料」などと呼びます) そうです、世の中にある本のほとんどは、お近くの公共図書館で借りることができる!と言っても過言ではないのです。 お互いの自治体や都立図書館から貸し借りをする資料ということもあり、扱いはいつも以上に慎重です。ご利用者に提供する際には、取り寄せた資料の状態を記録し、さらに専用のカバーをしてお貸しします。 今回の音は、中央図書館からご提供する資料を準備している時に出ている音です。状態点検をした際に付箋に記録しており、その点検済のスタンプを押している音なのです。今週のご提供は12冊でした。 図書館以外の職場でも、スタンプを連打?されている場面があるかもしれません。だんだんリズミカルになっていきます。この音もじわじわ情景が浮かぶように思うのですが、無理でしょうか…!

展示、されど展示

稲城市には6つの図書館があり、そのうち私が勤務している稲城市立中央図書館の休館日は、毎月第四月曜日(第四月曜日が祝日の時は翌日の火曜日)の一日のみです。 この休館日こそ、「お休み」とは程遠く、日ごろ交代勤務を行っているスタッフが一堂に会する日であり、ご来館者がない日しかできないことをするべく、朝から時間刻みのスケジュールが組まれる、ひと月で一番慌ただしい一日となります。 近づく第四月曜日 この日しかできないことの一つに、特集展示の入れ替えがあります。 中央図書館では、一

至難!東京都足立区の住宅地図をブックコーティングする音・完全版

図書館の「音」シリーズ、第12回の今回は「至難!東京都足立区の住宅地図をブックコーティングする音」しかも完全版です。お待たせしました。 これまで、図書館資料のブックコーティング(中の人は「装備」と呼んだりします)について、様々な場面をご紹介してきました。いよいよ今回は、装備本番の音です。 装備を行う時、私たち中の人は、様々な資料と対峙して、その資料に合った装備の仕方で挑むものです。 通常の単行本の場合は、もっとも標準的な装備となり、中の人なら1~2分で仕上げてしまいます。しかし、美術書や住宅地図などの大型本や分厚い本、一方で、行政資料やパンフレットなどの薄い資料の場合は、そうはいきません。 なぜなら、大きい本だと空気が入りやすい、薄い資料だと表紙の切り返しが難しいなど高度な技が必要だからです。 これらの資料を装備する時が、まさに中の人の本領。決して話しかけてはいけません。 ブックコーティングに使用するラミネートフィルムは、一度貼られると修正が非常に難しく、中に隙間でもできてしまった時などは、専用の剥離剤を使ったりの大工事を繰り広げなければなりません。 今回は、装備界の柱?キング?住宅地図を装備する音です。しかも東京都足立区の地図なので分厚い!じりじりと攻めていくため、音声時間は約3分間と少し長いですが、ぜひ最後まで聞いてみてください。 音だけでどれだけの方に作業風景を想像いただけるか不安ではありますが、作業の緊張感は味わっていただけるはずです! なお、この今回の音声には、救急車の音(中央図書館の近くに稲城市立病院があります)や中の人のつぶやき、足音なども入っております。図書館の中の日常風景としてもお楽しみください…!

憧れの企画

わたしの仕事は資料の発注や予算管理、業者対応、シフトなど人員や消耗品の在庫管理などが主としたものです。本来ならば、イベントなどを企画することはない立場なのですが、憧れの企画があり、やらせてもらっているものがあります。 それは、野外上映会です。 コロナ禍の今、巷ではキャンプが流行っていると聞きます。わたしも大いに賛同します。 キャンプはしませんが、よくピクニックをします。芝生のある公園でレジャーシートを広げて食事をしたりゴロンと寝転んだり読書をしたり。屋外で柔らかな陽と風

スタッフコラム「ぬいぐるみ」

我が家には、絵本のキャラクターのぬいぐるみが数多くあります。 娘が大好きな「うさこちゃん(ミッフィー)」シリーズはほぼ全キャラクター、「こぐまちゃん」シリーズの「こぐまちゃん」・「しろくまちゃん」、『わたしのワンピース』の「うさぎ」、『はらぺこあおむし』の「あおむし」、『こんとあき』の「こん」…。 自分で買ったものもあれば、いただいたものもあります。 そんな我が家に、新しいぬいぐるみが加わりました。 それは、黒井健さんの「ころわん」シリーズの「ころわん」です。 以前、