稲城市立図書館note【公式】

東京都稲城市立図書館のnote公式アカウントです。ご案内から図書館の中の様子まで、第一・第二・第三・第四・iプラザ・中央の全6館の”今”を、よりディープに発信します! 図書館ホームページはこちら→http://www.library.inagi.tokyo.jp/

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  • スタッフコラム・おすすめ資料

    図書館ホームページ上で図書館スタッフが不定期に更新している「iブラリブログ」、図書館報「ひばり」に掲載しているコラム「nakanohito」など、スタッフが書いた記事を集めました。 「iブラリブログ」では、スタッフが自由に書いた「スタッフコラム」と、おすすめの本やCD・DVDを紹介する「おすすめ資料」の2コーナーがあります。

  • 図書館の「音」(ASMR)

    図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。

  • 利用案内ゲーム「おいでよ稲城市立図書館」

    2022年7月28日、利用案内RPG「おいでよ稲城市立図書館」が誕生しました。 司書スタッフが企画し製作しました。ゲーム内ではイベント情報やこぼれ話なども盛り込まれています。製作エピソードや日々の発信をまとめています。

  • 私の図書館しごと

    中の人の仕事について、各担当が思いの丈を綴ります。note限定公開中です!

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記事一覧

返却漏れがないように、バーコードリーダーで二回目の返却処理をしている音

返却漏れがないように、バーコードリーダーで二回目の返却処理をしている音

図書館喫茶「シュロスベルグ」にようこそ

『ひばり』2020年7月号 第169号より「nakanohito」

地下自動書庫からくみ上げた本を2冊ピックアップした時の音

地下自動書庫からくみ上げた本を2冊ピックアップした時の音

『ひばり』2020年6月号 第168号より「nakanohito」

地下の自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音

地下の自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音

返却漏れがないように、バーコードリーダーで二回目の返却処理をしている音

図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。 第六回の今回は、「返却漏れがないようにバーコードリーダーで二回目の返却処理をしている音(通称・二度読み)」です。 稲城市立図書館では、貸出や返却手続きをICタグで読み込むことで完了できるシステムです。 しかしながら、最新システムに頼りすぎて、処理漏れがあってはいけません。特に返却処理の場合、読み落とし防止策として、今度は端末備え付けのバーコードリーダーで二度目の返却処理をしています。その時の音です。 中の人は「二度読み」などと呼んだりしています。場合によっては「三度読み」をすることもあります。図書館の仕事はとにかく慎重に慎重を重ねる。確認に次ぐ確認なのです! 今回は9冊処理をしている際の音です。 週末など繁忙時は、返却資料でカウンターが山のようになってしまいます。少しでも早くそして確実にさばいていく。もちろん笑顔を絶やさずに、しかし動きは早く!この音は、実はそんなカウンターでの壮絶さを表しているのです。 (いつもそんなことはありません!基本、とても和やかです!)

図書館喫茶「シュロスベルグ」にようこそ

こんにちは。稲城市立図書館です。 みなさんは、図書館の中にある喫茶・カフェを利用したことはありますか? 稲城市立図書館では、中央図書館に独自の喫茶コーナーがあります。その名を「喫茶シュロスベルグ」(Schlossberg)と言います。 この店名は、中央図書館が建っている公園「城山公園」から、ドイツ語の城(=Schloss)と山(=berg)を組み合わせた造語が由来です。 今では、図書館に喫茶やカフェがあって、図書館資料を読みながら軽食もいただけるといったところも珍しく

『ひばり』2020年7月号 第169号より「nakanohito」

こんにちは。稲城市立図書館です。 今回は図書館の広報・いなぎ図書館だより『ひばり』で今年度から連載が始まった「nakanohito」をお届けします。 -------------------- 【2020年7月号 第169号より】 このコーナーでは私たち図書館の“nakanohito(中の人)”がオススメ本の紹介やコラム、エッセイをお届けします。 今回ご紹介するのは大人からも子供からも大人気のエリック・カールの絵本作家デビュー作である『Brown Bear,Brown

地下自動書庫からくみ上げた本を2冊ピックアップした時の音

図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。 第五回の今回は、「地下自動書庫からくみ上げた本を2冊ピックアップした時の音」です。地下でロボットが運んだ本を地上で処理する音です。 前回もご案内しましたが、中央図書館には、地下に書庫があります。こちらは自動化された書庫となっております。地下にいるロボット氏が運んできたコンテナが、フリーフォールのようなカゴで地上に上がった後、出庫口で中の人が処理を行います。 こちらは、専用のシステムで管理されていて、専用端末で「所定の資料を取り出しましたよ」という手続きを済ませ、その後、今来たコンテナを地下へ送り出します。 <出庫口に運ばれたコンテナから資料を取り出す→システムで手続する→コンテナにさよならする> この一連の作業の音です。今回は、手続きが滞りなく完了したバージョンをお送りしますが、取り出す資料を間違えたり、規定外の高さの資料を入れたりすると、自動書庫からすごく怒られます…。 とても想像力を必要とする音ですみません。見たことない方にもどこまで楽しんでいただけるか、不安になってきました…。 もしご興味ある方がおりましたら、自動書庫の動画も上げてみます。コメントお待ちしております…!

『ひばり』2020年6月号 第168号より「nakanohito」

こんにちは。稲城市立図書館です。 今回は図書館の広報・いなぎ図書館だより『ひばり』で今年度から連載が始まった「nakanohito」をお届けします。 -------------------- 【2020年6月号 第168号より】 このコーナーでは私たち図書館の“nakanohito(中の人)”がオススメ本の紹介やコラム、エッセイをお届けします。 今回ご紹介するのは小木新造博士が監修された「図説大江戸知れば知るほど」です。 小木新造博士は1996年に江戸東京博物館の

地下の自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音

図書館の「音」をお届けします。 図書館流「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response)はいかがでしょうか。 第四回は、「地下自動書庫で、ロボットが懸命に本を運んでいる音」です。図書館の地下にロボットがいる?? 中央図書館には、地下に書庫があります。こちらは自動化された書庫となっており、中の人が出納しているのではなく、ロボットが行っています。 この様子は、中央図書館の見学コースでは鉄板と言えるほど、毎度喜ばれるものでもあります。 こちらは、専用のシステムで管理されていて、館内の端末から出庫依頼を出すと地下の書庫が動き出します。一冊ずつ運ぶわけではなく、コンテナごとに資料が入っていて、それをロボット氏が運んで、地上にある図書館出庫口に引き上げます。 このロボット氏の主力はベルトコンベアです。「カタカタ」という音は、ロボット氏が書庫と出庫口を往来している音です。合間に聞こえる「グォーン」という音は、ロボット氏が運んできたコンテナが、フリーフォールのようなカゴで地上に上がっていく音です。 今日も地下では、カタカタとロボット氏が懸命に本を運んでくれているのでした。見学ご希望の方はお問い合わせください!